日野武道研究所とは

「武道」とは何か?
自分を成長させるために
日野武道研究所では、かつての武道の達人たち——宮本武蔵、柳生石舟斎、伊藤一刀斎、上泉伊勢守信綱などが到達した境地や技を探求し、それを現代に活かすことを目的としています。
しかし、「達人とは?」と聞くと、特別な才能を持った人だけの話のように思えるかもしれません。実は、達人とは 「自分を成長させた人」 のことです。
つまり、武道を学ぶことは 「自分を高め、人生をより良くすること」 に繋がるのです。
自分自身の「エベレスト」に挑戦する
「達人を目指す」と聞くと、まるでエベレスト登頂のように感じるかもしれません。しかし、大切なのは 「自分自身のエベレスト」 に挑戦すること。
はじめは小さな山から登り始め、少しずつ高みを目指していく。その過程で、自分の限界を超え、本当の自分を知ることができます。

日野武道研究所で学べること
日野武道研究所では、「武道」を軸に 「人と関係」 をテーマとし、以下の5つのプログラムを通じて学びを深めていきます。

身体塾
しなやかな身体を手に入れる
日常の癖や無駄な力みを取り除き、身体全体を連動させるトレーニングを行います。スポーツやダンス、演技をしている方はもちろん、疲れにくく美しい身体を手に入れたい方にもおすすめです。
(アスリート・ダンサー・役者・俳優・医療従事者・一般の方他どなたでも、自分の身体の可能性・能力を伸ばしたい方)
表現塾
自分を客観的に見つめ
伝える力を鍛える
「他人からどう見られているか?」を知り、自分の本当の魅力を引き出すトレーニングを行います。ダンサーや俳優、ビジネスの場面で自分を表現したい方に最適です。


武道塾
武道を通じて心と身体を鍛える
剣術・棒術・体術を通じて、相手との距離感や意識の持ち方を学びます。初心者から経験者まで、腕力に頼らない「本当の力」を身につけたい方におすすめです。
武禅一の行
人間関係を深め、強くなる
「人と向き合う力」を養うトレーニングを行います。相手の気持ちを理解し、伝える力を磨くことで、人間関係をより良くしていくことができます。営業・接客・医療関係の方にも役立つプログラムです。


ワークショップ
誰でも気軽に体験できる
身体の使い方や人との関わりを学ぶ体験型のクラス。初めての方でも参加しやすい内容になっています。
明鏡塾
医療従事者の為の講座
医療従事者の心のあり方は、患者さんや利用者さんにそのまま映し出されます。そして、その関係性が、医療の成果にも大きく影響を与えるのです。
医学の父と呼ばれる古代ギリシャの医師ヒポクラテスは、次のように述べています。
「私たちの内にある自然治癒力こそが、本当に病を治すものである。心の変化は必ず身体に影響を与え、身体の変化もまた心に影響を及ぼす。」
これは、患者さんや利用者さんが「安心」できることが何よりも重要であり、その安心感を生み出すのは、医療従事者と患者さんの“関係の質”であることを示しています。
「明鏡塾」 は、この“関係力”に焦点を当てた、医療人のための特別な講座です。
